減量期もしっかり食べよう!ダイエットが楽しめる食事の内容

さて、無事に導入期をくぐり抜けた人たちは、このまま減量期に突入しましょう。もう身体は糖質カットの食生活に慣れ、続けて行くことに不満を感じないはずです。むしろ、糖質をここまでカットしても体調が悪くなったりしないことに驚いている人もいるかもしれません。

ここで少し触れておきたいのは、導入期で糖質を徹底的にカットしていたとしても、実は「全く糖質を摂っていないというわけではない」ということです。糖質が少ない食材を選んでいるだけであり、完全なカットはしていないのです。肉や野菜にも少量の糖質が含まれています。しかし、これらを避ける必要はありません。

糖質は悪役ではなく、糖質制限ダイエットはあくまで「過剰な糖質を摂らないようにする」ことが第一。逆を言えば、それだけの糖質でも体調に異変が起きるわけではなく、健康にダイエットができるということなのです。

減量期に入った人は、導入期で食事のメニューの組み立て方に慣れたことでしょう。もしかすると自炊の腕が上がった人がいるかもしれませんね。減量期の食事は基本的に導入期と変わりません。肉、魚、野菜、植物性タンパク質をバランスよく摂ることを継続しましょう。

この辺りになると、食事だけではなく運動を取り入れる人も出てくるかもしれません。食事だけでも充分に効果がでるダイエットですが、軽い運動を入れればより効果的であることも事実です。導入期に比べて身体も心も糖質カットの食事に適応していますので、運動をして体調が悪くなるということもないでしょう。

運動をする人であれば、タンパク質をより多めに摂ることをオススメします。特に鶏のササミ、胸肉は優秀です。ダイエット中は筋肉が弱りがちと言われることがありますが、タンパク質はその減少を抑える働きをしてくれます。ゆで卵やナッツ類もその働きがあり、また、糖質も低いので、ぜひ摂っていきたい食べ物ですね。

タンパク質を効率的に摂取するには、食べ物だけではなく、プロテインなどの特定の飲料を飲むことも推奨できます。商品によっては糖質が高いものがありますので、そういったものは避けるようにしましょう。糖質が低いプロテイン飲料であれば理想的です。

さて、運動する、しないに関わらず、減量期には「食べても良い食品」が増えてきます。この食品をプラスすると導入期よりも摂取する糖質が増えることになりますが、一日に適度な量であれば問題ありません。既に身体は「糖や脂肪をエネルギーに変える」ことができるようになっているのですから。ただし、ダイエット開始前のような量は禁物です。

増やしてもよい食品は以下になります。まずはチーズです。これも普通のダイエットには御法度とされるものですが、糖質制限ダイエットでは問題ありません。他にはナッツ類、糖質の少ないお酒も適量ならば解禁です。

ではどれくらいの量なら摂取しても大丈夫なのだろう?という疑問を持ちますよね。これは案外簡単に計算できます。導入期、減量期共に、一日の摂取糖質量は20g以下が最も効果的と言われていますので、この範囲内で納めるようにすれば大丈夫。今まで食べていた他の食材は、調味料に含まれる糖質を考えても、おそらく10gだと思います。

ということはあと10gは摂取できるということです。チーズやナッツ類、お酒には大抵商品に成分表が添付されていますね。そこで「糖質」あるいは「炭水化物」という欄を見てみましょう。成分の明示は法律で義務づけられていますので、必ず分かるはずです。ここで理想の数字を見つけて摂取するようにすれば問題ありません。